下諏訪リノベーション日記

自宅(四王の家)のリノベーションの様子や悲喜こもごもに加え、下諏訪町の魅力や暮らしを発信してゆけたらと思っています。

リノベーション計画

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こんにちは、ヘラ野です。

 

さて、いよいよ自宅のリノベーションがキックオフしたわけですが、とはいえまず何から始めていけば良いのでしょう?行き当たりばったりで進めて出来る場合もあるかもしれませんが、場合によっては失敗ばかりで経費が膨れ上がるなんてことも。。。

なので、可能な限りリスクを回避し、適切な経費で満足いくリノベーションを進めるためには、やはり最低限の「基本方針」と「計画」を錬る必要があるのでしょう。

そうして妻と協議を重ねた結果、晴れて以下の基本方針に基づきリノベーションを進めることが決定しました。それは、

 

「自分達で出来ることは可能な限り自分達でやる」

 

これが我がヘラ野家におけるリノベーションの基本方針です。ありきたりと言えばありきたりな基本方針ですが、 自分達で出来ることを可能な限り自分達でやれば、その分経費は削減出来ます。

また自分達でやることによって様々なリノベーションに関する力量を身に付けることも出来ます。

妻と一緒にリノベーション作業を進めることで夫婦愛だってより一層深まるかもしれません♡

 

さて、ケースによってはそれぞれ多少順序の違いはあれど、概ね以下のような順番でリノベーション計画は進んでいくかと思います。

 

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①予算を決定する。

良い材を選んだり、精密な細工をほどこしたりと、お金があればあるだけリノベーションの可能性は広がりますが、いかんせん私はしがないサラリーマン。 限りある予算内でリノベーションを進めなけらばなりません。家族を路頭に迷わせることがあってはなりません。

リノベーションに金をかけ過ぎた結果、晩御飯のおかずがよっちゃんイカだけとかあってはならないのです!

とにかく、予算を明確にすることは大変重要です。「何を自分達でやらなければならないか」「どこにどれだけお金をかけることが出来るのか」が見えてくるからです。

どこにどれだけお金をかけることが出来るのか(すなわち予算配分)が見えたら、いよいよリノベーション計画の策定スタートです。

 

②どんな家に住みたいかをイメージする。

老若男女誰であれ、リノベーションは「どんな家に住みたいか」を思い浮かべることから始まります。 ここでどれだけイメージを具体的に膨らませることが出来るかが、後の実際の施工効率や工期短縮に繋がってくるといっても過言ではありません。

何より、ああでもないこうでもないとイメージしたり、話し合ったり、調べたりしているこの段階が一番楽しかったりするんですけどね。

 

③リノベーションデザインを決定する。

住みたい家のイメージが十分に固まったら、それを平面図や立体図や立体物におこしてイメージを具現化していきます。 また、素敵なリノベーションを数多く手がけているデザイン事務所や工務店にリノベーションデザインを委託する方もたくさんいます。

 

④施工準備をする。

リノベーションデザインが決定したら、その実現に向けた施工を実施するための準備が必要となります。 必要な資材や道具、施工を実施する人員が揃っていなければ、施工を開始することは出来ません。

施工を工務店や職人に依頼する場合には、その工務店や職人の方が施工に必要な資材や道具を持っているため、特段気にする必要はありませんが、 施工を自分達自身で実施する場合には、施工に先立ち必要な資材や道具を漏れなく準備しておかねばなりません。

また道具によっては大変高価なものもありますので、その施工を自分達で(道具を買い揃えて)やった方が良いのか(安価なのか)、それとも工務店や職人の方に頼んでやってもらった方が 良いのか(安価なのか)はケースバイケースですので、都度しっかり吟味する必要があるでしょう。

 

⑤施工を実施する。

施工準備が整いましたら、いよいよ施工開始です。

ハラハラハラハラドキドキドキドキ

なんにせよここまで来たら、もうやるしかありません。

だけど大丈夫!文字通り、最初の壁を壊したら(というか壁が崩れ落ちる様を見たら) 「あぁ、終わった。。。もう後戻りできないの確定。。。」って気持ちになりますから(笑)

(とはいえ、施工を工務店や職人に頼めばこんなに事あるごとにハラハラドキドキしないで済むのでしょうね)

 

以上を踏まえ、我が家のリノベーション計画は以下のように決定した次第です。

①予算

¥150万

②③リノベーションデザイン

自分達でデザインする。

④施工準備

使用頻度が高い道具については、自分達で購入する。

使用頻度の低い道具については、可能な限り知人縁者に借りる。

必須の道具が高価な場合には、可能な限り知人縁者に借りる。それが無理な場合には、その作業を業者や職人の方に依頼する。

自分達で作業を行う際に必要な資材については、自分達で購入する。

⑤施工

施工については、可能な限り自分達で実施する。

施工の難易度が高い作業及び高い施工精度を望む作業については、業者や職人の方に依頼する。

法規制上、自分達の手で作業を行うことが禁じられている作業(ex.電気工事等)については、業者に依頼する。

 

そんなこんなで、ザザーッと駆け足で我が家のリノベーション計画をまとめてみました。

ではまた~!